心筋梗塞が胃潰瘍につながる所まではいかないのだけど、
やはり心筋梗塞、脳梗塞の薬の影響で潰瘍までいかない、びらんという状態になることがあるそうだ。
もともと、胃痛の原因は粘膜のただれてしまうことが原因。その、ただれの深さが
浅い場合は「びらん」というそうだ。またこれが進行しより深くまでおかされている
状態が潰瘍というそうだ。
実際胃カメラで自分の胃壁を見た時に、擦り傷ぽいなという印象だった。
胃潰瘍の原因は、胃そのものが分泌する「胃酸」にあるという。
ただ、胃潰瘍を起こしやすくする最大の原因は明らかになっている。
それが、広く知れ渡ったヘリコバクターピロリ、「ピロリ菌」だという。
これは20世紀後半‥(まあつい最近といってもいいぐらい)に発見されたもので、
胃の粘膜のひだの間に生息ているピロリ菌は、胃の粘膜修復を妨げて、
胃潰瘍を起こしやすくするそうだ。
ということで、このエントリーを書いた後にピロリ菌の退治治療を行ったのだ。
治療と言っても、薬を飲んで(もっとも病院内でしか飲まなかった)しばらくして
検査して菌が発見されなかったら、終わりという簡単なものだった。
手軽なものだから、気になる人はぜひお勧めしたい。